いっとうぎ監督の大阪・関西万博 旅行記 その4 未来の都市
2日目の昼。
地下鉄で行ったので初日は東側を中心に見ました。従ってリングの西側が全然見れてません。2日目は、電気バスでぐるっと回って、西ゲート北ターミナルまで行くことにしました。西ゲートはバス中心のゲートですので、周辺はそんなに混んでいません。大きくて白いパビリオンの行列が少なくて入れそうです。
ということで入ったのが、「未来の都市」パビリオンです。
多数の企業が協力して未来を描いたパビリオン。各企業が自分の得意分野でブースを作っており、意外と現実的で面白かったです。
・最初にいた3Dキャラはカワイイ。
・ホールAのソサエティ5.0のムービーは、ソサエティ毎の歴史を表していた。絵は渋くて歴史っぽかった。最初は何かと思ったけど、まあ悪くはなかった。
・ホールBのミライシアターは、予約限定っぽいのでスルー。日立とKDDIなので、今から思えば内容が気になります。
それで、ホールCが良かったのです。
入り口の内容紹介?ムービーは未来の産業や生活、食がテーマになっていて、アニメパートの出来も悪くないので、4種類ともじっくり最後まで見ました。
KOBELCO(神戸製鋼)の製鉄映像は迫力がありましたが、それ以上にピタゴラスイッチ的なボールの動く「ボールコースター」は、子供に大人気で、私も見続けていたかったです。
ホールCで一番の面白かった展示は、クボタの農業経営シュミレーションゲームで、見た目のインパクトと食に関する産業のネタの豊富さで、参加している子供達も楽しそうでした。また、トラクターの進化版みたいな汎用プラットフォームロボット(完全無人)は、流石農機メーカーだと思った。
他の会社も、川崎重工の四足ロボ、商船三井の帆船、日本特殊陶業の水素やメタン、コマツの水中工事マシンなど、近未来に実際に役立ちそうで良かったです。
「未来の都市」パビリオンは、現実的な(あんま環境とかに媚びてない)近未来産業の展示であり、子供が楽しめるだけでなく大人も満足できる内容で、西の端に来た価値のある展示でした。
場所的にすいていたので、オススメです。

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