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2025年6月15日 (日)

ジェンダー・ギャップ指数って、内訳見ると馬鹿馬鹿しいよね。  その2

(前回の続きです)

そして、4.政治参画の分野ですが、項目が議員や閣僚、行政府の長の男女比で、日本は極めて低い値となっています。・・・でも、これに結果平等を求めるのは変ですよね。現在の日本の政治において、投票権も被選挙権も全て男女同一、つまり100%機会平等があるわけです。つまり、政治家の男性比率が高いのは、立候補や投票で平等に選択した結果ということになります。 

この選択の理由は一概には言えません。 ・男女差別の意識のせい ・女性が選択した結果 ・有能な女性は政治参画に興味が無い ・政治家は男性向きの職業だ。色々理由は考えられるのですが、少なくとも男女両方が自由に選択した結果が現在の男女比なのです。

ですから、政治参画に関しては、前述のように100%機会平等があるので、日本に最高点を付けて問題ない状況なのに、低い点数になってします。これは全く価値のない指標でしょう。ちなみにこの項目が高いことで(議員では2024年で世界一位)有名なルワンダは、大虐殺後で男性が多く殺されてた為です、多分。・・・まあ、その後下がりましたけど。

何にせよ、ジェンダー・ギャップ指数とカタカナで有難そうに言ってますが、内訳見ると馬鹿馬鹿しくなりますね。

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