R7年度秋アニメ初期感想 私を喰べたい、ひとでなし
10月になり、秋アニメが始まりましたね、BSで放送しているアニメは、大体2~3話程度見終えましたので、そろそろ秋アニメの初期感想を書きたいと思います。
秋アニメで現在、1番楽しみになっているのは、「私を喰べたい、ひとでなし」ですね。個人的にはもう圧倒的な1位です。
雰囲気が凄いです。ジャンル的にはおそらく百合アニメに分類されると思うのですが、百合の本質を理解している気がします。「ささ恋」あたりで述べたように、私は百合愛好家を本業とはしていません。しかし、私的にはこれは至高レベルの百合なのではと思います。
本編内容としては、暗い過去を持つ主人公がいて、謎の妖力を持つヒロインが登場して、主人公を大切に思う明るい幼馴染みがいて、と、実はストーリー的にはたいして進んでいないのですが、物語の特別性無しでこの雰囲気を出せる演出と映像が素晴らしい。吉乃さんの歌うオープニングは、百合とホラーの両輪を兼ね備えており、アニメの雰囲気を盛り上げるのに絶大な効果を出しています。比奈子役の上田さんの歌うエンディングも、百合の切ない愛の雰囲気を漂わせてアニメにぴったりな感じがします。
謎部分が多いし、世界設定も全然分からないから、アニメで風呂敷を上手くたためるかどうかは不明ですが、原作コミックが10巻も出ているので、きちんとこの後が(現在3話まで視聴済)続くことを期待しつつ、初期感想1位としました。
・・・ネタバレ防止のため、原作は断っておこうと思うのですが、これ百合作品で良いんだよね?
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