前回(遺伝ネタ)の追記 色覚検査
そういえば、あっち系の人が差別だと騒いだせいで、色覚検査が行われていなかったのですが、最近は少しずつきちんと行うようになってきたそうですね。
考えて見れば当たり前の話で、例えば電車の運転士になりたいと思っていた子供が、大きくなって鉄道会社に就職しようとして、そこで検査があって色盲だとわかって、突然子供時代からの夢を絶たれる、みたいなことが起こるのです。
※ 信号の色の判別の必要があるので、安全上色盲の人は運転士にはなれない。
子供の頃にわかっていれば、早いうちに考えて電車の製造とか駅員とか関連の所を目指せるのに、色覚検査をしなかったばっかりに起こる悲劇なのです。
ちなみに、工業系では、電気関係(配線とか)あたりは、抵抗やコードの色がわからないのでアウトな業務があります。
意外なところでは、理科実験でも指示薬(リトマス紙とかメチルオレンジ)の色の変化がわかりません。色盲の人に言われて納得しました、そりゃそうですね。
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