埼玉クルド人問題 読んだよ その4
この本や産経新聞、国会でこの件を取り上げた議員の努力、そして住民の方々の思いがようやく通じたのか、少しずつ改善しようという動きはあるそうです。・・・まあ、通じた と書きましたが、結局の所対応する法律やシステムについて、誰がどの点を改善するか、が重要なので、全てを統括する責任者はいるわけではないと思いますが。
例えば、外国人管理制度の欠陥は若干ですが修正され(入管法改正 24年6月施行)
・難民申請2回までに ・仮放免を厳しくし、保証人ではなく監理人(管理義務あり)が必要
となりました。
1年後にこの投稿を見直して、川口市の治安が、埼玉県や日本全体の外国人問題が本当に改善されてると感じられたら良いな、と当事者の埼玉県民ではない私は思うわけです。
おまけ。
3回目の読売の記事ではないですが、現実を知らずに「可哀想なクルド人が困っている」みたいに思っている人がいます。また、安く不法行為でも行える労働力としてクルド人を使うだけでなく、金儲けや利権、政治的に利用してこの件を悪化させる要因となる存在があるようです。
この本の中にも、・クルド人の犯罪の取り締まり強化の決議に反対したのは立憲民主党と日本共産党である。・経済界(経団連や商工会)は、外国人受け入れに伴う社会的コスト(治安悪化など)を理解できず、外国人受け入れを進めようとしている。・日本人弁護士の、人権派弁護士による、訴訟ビジネスになっている。・政治的利益を得ようと、日本共産党、れいわ新撰組などが、クルド人の陳情を受け付けている。などが載ってます。
利益でも利害でも利権でも良いですが、利が絡むとそれぞれの主張や都合が悪い意味でが出てきて厄介ですよね。
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